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「Qunn File(キュンファイル)」No.009 天河雄成

連載

いろいろな人の「キュン」について深掘る「Qunn File(キュンファイル)」

第9回は、声優の天河雄成さんにお伺いしました!

それでは、どうぞ♡

プロフィール

天河雄成さんプロフィール画像

天河雄成(あまかわ ゆうせい)
みなさまこんばんは、天河雄成です。
主に女性向けシチュエーションボイスやBL作品で活動させていただいております。声を聞いていただいた方が癒やされ、いい夢をみられますように。ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!  宜しくお願いいたします。

【代表作】
▼PCゲーム
『東京24区』(蓼丸一貴)

▼DLsite(乙女向け)
『拝啓、愛しい疵へ』(八重樫辰爾)

インタビュー

思わず「キュン」とする瞬間やできごと

最近だと「ショウガラゴ」です!  みなさまご存知でしょうか。ピョンピョンピョンピョン特徴的な移動をして、まるで2次元から出てきたようなかわいさです。この間、上野動物園まで見に行ったのですが、ジャンプする姿も木にとまっている姿もかわいすぎてキュンとしました。いつか必ず飼います。

大口を開けて笑ってる姿ですかね。そういう姿をみると勝手に、性格良さそう、一緒に笑いたいなあ、笑わせたいなあ、なんて思います。 あとは真剣に仕事をしている人は素敵ですね。格好いい姿に尊敬も含めてキュンとします。

女友達と、ただただ普通に下校する(笑)
いつも一緒に帰って、たまにゲーセンとかファミレスに行ってたわいもない話をして、でも帰りは少し遠回りして向こうの家まで送っていって。
学校では他の男子と話してる姿をみて嫉妬して、夏祭りは俺と一緒に行こうよ、なんて誘ったりして。でも、告白出来ずに帰路につきたい……。 学生時代ほぼ異性と関わりがなかったので、友達みたいな関係に憧れます。

最近は読めていないですが、少年漫画より少女漫画で育ちました。はじめは小学生のときに母親の本棚にあった『はいからさんが通る』や『あさきゆめみし』を読んでいました。あと『学園アリス』が懐かしい……。ヒーローだけじゃなくて、ヒロインにも感情移入して読むタイプでした。感情の分かりやすい利発なヒロインが好きなんですが、ヒーローも本当にかっこいいんですよね。今でも少女漫画のように一途で優しいカッコ良さに憧れています。

人生で一番「キュン」とした作品を振り返る

新海誠監督の『君の名は。』です。映像、音楽、展開、全部好きでした。フィクションの取り入れ方もちょうど良くて、いい仕掛けになっていて、物語中盤の絶望感は忘れられないですね。映画館で口があいていました。最後の最後までドキドキさせられて、ふたりは再会できるのか、いや会えろ!会え!!いけろ!!!って本気で熱中してました。 そのあとしばらく三葉が好きでした(笑)

『はいからさんが通る』という作品の”少尉が戦死したかもしれないシーン”です。感情移入しすぎて心臓から変な汗が出ていたと思います。しかも確かしばらく本当に帰ってこないんですよ……。 そのあと無事に帰還し、なんだかんだあってハッピーエンドになります!  僕は永遠の別れとハッピーエンドにとても弱いです。

ぜひ読者に触れてほしい「キュン」とした作品

おすすめは『愛の不時着』です。見る前は韓国ドラマってお母さま世代がヨン様に熱狂してるイメージが強くて、何となく見ようと思わなかったのですが、見てみたらとにかく面白い! 北朝鮮のリ・ジョンヒョク氏、韓国のユン・セリ氏のロミジュリ的な恋愛模様が最高です。終盤にリ・ジョンヒョクが去ったあと、ユン・セリがメモを見つけるシーンが好きで。ボロ泣きしてそのシーンだけ20回くらい周回しました。ハマりすぎて、作中のロウソク、BBQチキン、あとリ・ジョンヒョク役のヒョンビンさんが宣伝したシャンプーまで買いました。長めの作品ですが、サブの登場人物達の描き方が全員魅力的で、ヒューマンドラマとしてもかなり面白いです。

天河雄成さん、ありがとうございました♡

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