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「Qunn File(キュンファイル)」No.014 永塚拓馬

連載

いろいろな人の「キュン」について深掘る「Qunn File(キュンファイル)」

第14回は、声優の永塚拓馬さんにお伺いしました!

それでは、どうぞ♡

プロフィール

永塚拓馬さんプロフィール写真

永塚拓馬(ながつか たくま)
アイムエンタープライズ所属の声優。

【代表作】
アイドルマスターSideM(冬美旬)
異世界召喚は二度目です(神代冬真)

インタビュー

思わず「キュン」とする瞬間やできごと

姉の家に遊びに行ったときに姪から「たくまがんばれ」と書かれた手紙をもらいました。つたないながらも一生懸命書かれた手紙で思わずキュンとしてしまいました。子供のヒーローではないですけど、恥じない声優でいたいと思っています。

明るい女性に惹かれるので、屈託のない笑顔にキュンとします。シチュエーションといわれると難しいですが、話していて笑顔になってくれると嬉しい気持ちになります。人間なのでずっと笑顔でいるのは難しいと思いますが、笑顔が多い女性は素敵だと思います。

高校では演劇部だったので、運動部に入って大会に出て、彼女が応援に来るみたいなベタベタな青春も一度経験してみたかったです。でも、毎日自由に芝居をしていたので悔いは無いです。高校で出会った友達は今でも頻繁に会って遊んでいます。

自分が関わらせていただいた作品を除くと、恋愛メインのお話は正直あんまり読んできませんでした。少年漫画に載っているラブコメをついでに読むくらいで……。もちろん面白い作品への興味はあるのでお勧めがあれば教えて欲しいです。

人生で一番「キュン」とした作品を振り返る

『アベンジャーズ/エンドゲーム』です。それぞれのヒーローが死力を尽くして戦っても勝てない敵。もうダメかと諦めかけた時に、大勢の援軍が駆けつける。その時に満を持して放つキャプテン・アメリカの“アッセンブル”という台詞。流れるテーマソングにキュンとしました。いやウオー!かな(笑)?

『リトル・マーメイド』です。子供の頃に初めて“アンダー・ザ・シー”や“パート・オブ・ユア・ワールド”に出会って、何だこのキラキラとした歌と世界はと衝撃を受けました。大人になった今でもパート・オブ・ユア・ワールドを週に一回は必ず聴いてます。イントロが流れるだけで胸が高鳴ります。

『HUNTER×HUNTER』です。ヨークシンシティという町が舞台になったストーリーがあるんですが、そのお話が少年漫画らしからぬ薄暗さなんですよね。復讐だったりビジネスだったり欲望が渦巻いていて、出てくるキャラクターも悪い奴ばかり。だけど凄く、夜の暗い美しさを感じるんです。不朽の名作だと思います。

ぜひ読者に触れてほしい「キュン」とした作品

『クローズ』です。いわゆる不良漫画の実写化で正直あまり食指が動かなかったのですが、いざ観てみると山田孝之さんが演じる芹沢がお茶目なのに色気があって滅茶苦茶カッコいい! 「喧嘩とか乱暴で嫌だ」という方も観たらきっとキュンとしちゃうと思いますよ。

『桜蘭高校ホスト部』です。自分が観ていた数少ない少女漫画アニメなのですが、主人公の女の子がいい意味でとってもクール。ストーリーも上流階級の贅沢な生活をコミカルに描いたお話が多くて、とても入りやすい作品だと思います。でもちゃんと少女漫画らしく、たくさん美少年が登場して恋愛要素もあるのできっとキュンとできるのではないでしょうか?

『転がる姉弟』です。両親の再婚によって血の繋がらない姉弟になった二人を中心としたホームコメディなのですが、何だかすごく二人の関係が、子供らしいというか人間らしいというか、リアルなんですよね。少しずつ距離が縮まって家族になっていく姿にキュンとします。ちなみに二人に恋愛関係は一切生まれないですし、そこが本当に“家族”を描いている感じがして好きです。

永塚拓馬さん、ありがとうございました♡

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