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【短編小説】『#140字の恋ものがたり』第2回:小さな喫茶のカウンター(作:おちゃとみかん イラスト:佳奈)

連載

140字以内で完結する超短編小説、140字小説――。
本企画『#140字の恋ものがたり』ではその世界観を、イラストで表現していただきました♪

第2回目は、Xに140字小説を投稿されているおちゃとみかんさんによる作品を、佳奈さんのイラストと共にご紹介します!

『小さな喫茶のカウンター』

「どうしてウチで働こうと思ったの」
バイトの面接ではお馴染みの質問に返答する。

「高校生の時、毎日のように珈琲をいただきに寄っていました。
お店の雰囲気から珈琲へのこだわりまで好きになって
ここで働けたら幸せだなと思ったからです」

志望動機の5%を述べた。

残りの95%は『貴方の隣が欲しい』だ。

喫茶店でコーヒーを出している店員さんと、そんな彼を見つめる女子高校生の画像

こちらのイラストは、高校生の時毎日珈琲を飲みに通っていたころの様子をイメージして描かれたそう。

恋に落ちる瞬間をのぞき見している気分になります……♡

第3回は9月6日(金)に公開予定!

お楽しみに♪

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