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『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』全ては推しのために!! 健気で一途な愛は、王太子のハッピーエンドを願わずにはいられない!

少女漫画レビュー
乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

尊い推しに、不幸な目にだけは遭ってほしくない……!

大好きな推しに対して、そう思わずにはいられませんよね。私自身、推しには最大限幸せであってほしい! と日々思っています!

『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』(漫画:なおやみか 原作:waga)は、最愛の推しである王太子の輝かしい未来のために、悪役令嬢に転生したヒロインが奮闘する物語です。

それでは、本作をご紹介いたします♪

あらすじ

大好きな乙女ゲーム「ever green lovers(エバー グリーン ラバーズ)」通称・エバラバに出てくる侯爵令嬢、エリザベータ・フォン・アルヴァハイムに転生したヒロイン。

本作のヒロインで悪役令嬢であるエリザベータ・フォン・アルヴァハイム
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

彼女は正ヒロインのアリス・アイメルトと、自分の婚約者かつ推しのクラウス・グランツ・フォンシュルツェブルク王太子をくっつけようと頑張ります。

エリザベータの婚約者、クラウス・グランツ・フォンシュルツェブルク
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

なぜなら、クラウスルートのハッピーエンドでは、彼はアリスと結ばれて国王になり勝利と栄光とかわいい嫁を手に入れて幸せになれるから!

正ヒロインのアリス・アイメルト
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

エリザベータはそのためならば、アリスをいじめる憎まれ役をも買って出ます! ……が、持ち前のお節介さが仇に。

アリスが困っている時に無自覚に助け舟を出してしまうため、逆に慕われてしまうのでした……。

そしてダンスパーティーの日、当て馬役に悪戦苦闘をする中で、攻略対象のひとりであるギルバート・フォン・ミュラーに声をかけられます。

攻略対象の一人であるギルバート・フォン・ミュラー
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

「あんた、エバラバを知っているだろ?」

なんと、彼もエリザベータと同じく転生者だったのです。

ギルバート自身はゲームの内容を知っており、エリザベータにとっては心強い助っ人の登場! エリザベータはギルバートや信頼のおける侍女・カルラと一緒に、アリスのクラウスルートへ向けて突き進んでいきます。

果たして、エリザベータは推しを幸せにすることができるのでしょうか――!?

注目ポイント

本作はコメディとシリアスの匙加減がちょうどよく、緩急がついているので全体を通して飽きることなく読み進めることができます!

それでは、見どころポイントをご紹介いたします♪

見どころポイント1 悪役令嬢になりきれないヒロイン

わたくしが「悪役令嬢」としてアリスをいじめていたつもりが伝わっていなかった…ってこと…!?
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

本作の魅力といえば、エリザベータの悪役令嬢になりきれないところ!

悪役令嬢ものはヒロインが過激な作品もあり、苦手意識を持つ方もいるかもしれません。

しかし、本作のエリザベータは悪役令嬢に徹しきれておらず、お人好しなところがついつい出てしまいます。

女生徒からひどい中傷を受けるアリスを庇ったり、ダンスパーティーに向けて練習を手伝ってあげたり。悪役らしからぬ振る舞いのオンパレードです。

それでも、彼女自身は「アリスに対して悪役令嬢を完璧に演じられている」と思っているので、その天然さにふふっと笑ってしまいます!

見どころポイント2 推しの幸せを願う一途な想い

エリザベータの魅力を語る上で、推しであり婚約者であるクラウスへの一途さも欠かせません。

イドニア国とクラウスの幸せな未来のために積極的に当て馬役に徹するエリザベータですが、彼女は前世でも転生してからも、彼のことが大好きなんです。

それでも、自分の恋心に蓋をして、推しの未来のことだけを考えて行動するその姿がいじらしい……!

せつない横顔のエリザベータ
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

そしてもうひとつ、恋心に蓋をしなければならない理由があります。

エリザベータの生まれたアルヴァハイム侯爵家は、隣国との国境にあたる広大な土地を治めています。

諸外国との貿易と防衛の要としての役割もあり、「イドニアの盾」と呼ばれ王家の盾として代々仕えてきたのですが、形式的に王位継承者の婚約者となり、本当の王太子妃候補を守ることも行われてきたようです。

つまり、エリザベータは王家を守るため、身代わりの婚約者として形式的にクラウスと婚約関係を築いています。

また、幼い頃に自分には平凡な魔力しかないと知ったエリザベータは、魔力が重視されるこの世界ではクラウスと結婚することは叶わないと悟り「クラウス様のお嫁さん」という目標を「クラウス様を幸せにする」に切り替えました。

彼女の献身的で一途な姿、そして純粋な愛の大きさに、エリザベータを応援したい気持ちで胸がいっぱいになります……!

見どころポイント3 クラウスの本当の想いとは?

エリザベータの推しであり、婚約者であるクラウス。彼は感情を表に出すことがあまりありません。

エリザベータは、ゲームとは異なる展開になりつつもクラウスはアリスと順調に距離を縮めている……と思っていますが、ギルバートやアリスから見た彼の様子はまた少し違うようです。

例えば、ダンスパーティーで身に纏うドレスやアクセサリーを自分の色のもので揃え、エリザベータに贈っていたり。

独占欲強い疑惑のクラウス
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

ギルバートがエリザベータを愛称で呼んでいることに対して、視線で牽制してきたり。

睨むクラウス
引用元:『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います!』
© なおやみか / waga / ぶんか社

さらに、アリスは「クラウスは自分に対して好意を抱いているわけではなさそう、むしろ……」と感じているようです。

言及はされていませんが、以上のようにクラウスはエリザベータのことが好きと思わせるようなシーンも多く、もしかして、このふたりは両片思いなのでは……!? と期待してしまいます!

1巻ではまだクラウスが何を考えているのか明かされていないので、2巻以降に期待です♡

まとめ

エリザベータの計画は、クラウスがハッピーエンドを迎えること。

アリスとクラウスは無事くっつき、エリザベータの目標は達成されるのか? はたまた、エリザベータの恋が実るのか?

2024年1月19日に2巻が発売したばかりの本作。ぜひお手にとって、物語の行方を見守ってください♪

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Writer

少女漫画から青年漫画。
恋愛系やサスペンス、アクションなどいろんな漫画を読むのが大好き!

最近はTL作品(主にギャップ男子系や眼鏡男子系)にハマってます。

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