TL漫画でも人気のジャンル、ヤクザもの!
男らしく強引で俺様なヒーローとのスリルある展開が、魅力的ですよね。
『白衣の虎は極道で絶倫~闇医者ヤクザに毎晩溺愛されて…~』のヒーローは、なんとヤクザで医者!
設定やストーリーが非常に面白く、キュン成分やエッチ度も高めです♡
息もつかせぬ展開と甘々ラブが楽しめる本作の魅力を、紹介してまいります♪
あらすじ
元陸上選手の上村桃(うえむら もも)は、足のケガが原因で走れなくなってしまいました。
日常生活に支障はないとはいえ、また走りたい……。
そう思っていた桃は、祖父の紹介で「千堂診療所」に診察を受けに行きます。
思ったよりもボロい外観にビックリするも、医師の暖先生こと千堂暖(せんどう だん)の「俺が走れるようにしてやるから」という言葉に励まされ、前向きな気持ちで帰路につきます。
しかし、スマホを忘れたことに気づいた桃は、診療所に引き返します。
するとそこには、撃たれたヤクザを治療している暖先生の姿が!
見てはいけないものを見てしまった桃。
そして桃の存在に気付いた暖先生は、彼女を捕まえ「治療の後には女を抱かなきゃおさまらない」と、体に触れていきます。
結局、抱かれてしまった桃。
さらに、ヤクザを診察していることを漏らされては困るからと、暖先生は、毎日桃の足を診るという条件と引き換えに、千堂診療所に入院することを提案してきて……!?
登場人物
上村桃(うえむら もも):元陸上選手。ケガが原因で走れなくなってしまった足を治そうと千堂診療所を訪れる。
千堂暖(せんどう だん):千堂診療所の医者。昼間は普通の開業医、夜はヤクザを診察する闇医者として働いている。夜の診察の後は興奮を鎮めるために、女を抱いている。
見どころポイント
もうタイトルからすごいですよね、「白衣の虎」って。
白衣から連想されるのはインテリ系ヒーローで、虎から連想されるのはヤクザヒーロー。
なんと本作では、その両方の属性をもったヒーローが楽しめます♪
それでは、見どころポイントについて詳しく紹介してまいりましょう!
ヒーローは医者でヤクザ!
本作のヒーローである暖先生は、開業医でありながらヤクザの若頭でもあります。
しかも、武闘派のヤクザです。
落ち着いた印象の医者と、荒々しいイメージのヤクザ。
正反対とも言える存在を両立しているイメージが湧かないという方……!
見てください! この医者らしからぬ(?)、彼の体を!!
カッコイイですよね? 白衣を脱いだらこんな体が隠されているなんて……胸筋でシャツがパツパツです!
エッチシーンでは、彼の派手な入れ墨とたくましい体を余すところなく堪能できますよ♪
桃じゃなくてもときめいてしまうこと間違いなしです!
そして、体だけでなく性格もカッコイイ暖先生。
彼は、医者としての仕事にもヤクザ稼業にも全力で取り組んでいます。
医者としては、たとえ他の組の人間であっても怪我人は治療するというスタンス。彼の治療は効果があり、桃もそれを実感しています。
ヤクザとしては凄みがあり、抗争では負け知らず。桃や舎弟を守ってくれる頼りがいのある存在です。また、闇医者としてヤクザを診察するときの彼は、昼間とは全然違う雰囲気。どうみても危険な男感満載なので、注目してみてください……!
なぜ彼がヤクザと医者を両方とも続けているのかというと、実家がヤクザで、育ての親が医者だったから。
もともとは医者として生活していたのですが、とある事情で極道の世界に足を踏み入れることになります。
その経緯は1巻で明かされるので、ぜひ読んでみてくださいね。
興奮を鎮めるための“行為”だったけど……!?
主人公の桃は、偶然ヤクザの診察をする暖先生を見てしまったことがきっかけで、彼に抱かれることになります。
桃が処女だとわかったときには、少しためらいつつも「気持ちよくしてやっから」と言って行為を続ける暖先生。
その強引さ、たまりません!
実際、優しい手つきで桃に触れ、本当に気持~ちよく、トロトロになるようなエッチをしてくれます♡
最初こそ興奮を鎮めるための行為でしたが、ふたりはどんどん惹かれていき、愛情のあるエッチをするように。
俺様ヒーローが言葉責めをしながら強引に抱いているようで、実はヒロインのかわいさにやられてしまっている、というシチュエーションが好きな人にはたまらないエッチシーンがたくさんありますよ♪
また、いままで女性に執着することがなかった暖先生をとりこにしたヒロインの桃についてですが、彼女、本当にかわいいんです。
もともと陸上選手としてオリンピックを目指していたこともあり、芯の強い女性です。それでいて、ふわふわで守ってあげたくなるようなタイプでもあります。
感情も素直に出すし、愛情表現もストレート。
お酒でふにゃふにゃになってしまう場面などは、いつもより3倍増しくらいで甘える姿を見せてくれます。
ちょっと隙のあるところも、暖先生にとってはたまらないんじゃないかなあ、と思います♡
ヤクザものらしいハードボイルド展開も
ヤクザものといえば、拉致や監禁などのハードボイルド展開が見どころのひとつでもありますよね。
本作にももちろん、桃のピンチに暖先生が助けに来るシーンがいくつかあります!
とくに、桃が抗争相手に拉致されてしまうエピソード。
彼女がさらわれたことを知ったときの暖先生の焦り具合に、桃のことを本当に大事に想っているということが伝わってきてグッときます!
一方の桃も、危ない目に遭ったにも関わらず、彼から離れることを選ぶのではなく、彼が守ってくれることを信じて、一緒にいることを選ぶのも良かったです。
また、ヤクザものといえば、舎弟や他の組のヤクザなどの登場人物も重要ですよね! 本作にも、一癖も二癖もあるキャラクターが出てきますよ!
そんなところにも注目しながら、楽しんでみてください♪
まとめ
以上、異色ヤクザものとも言える、本作の魅力を紹介してまいりました。
緊迫したシーンでは、息もつかせぬ展開にドキドキさせられっぱなし!
力強く頼りがいのある闇医者ヒーローの活躍が、めちゃくちゃカッコイイ作品です♡
ぜひ読んでみてくださいね!