いろいろな人の「キュン」について深掘る「Qunn File（キュンファイル）」。
第11回は、声優の赤尾ひかるさんにお伺いしました！
それでは、どうぞ♡
プロフィール
赤尾ひかる（あかお ひかる）
アイムエンタープライズ所属の声優。
【代表作】
ATRI -My Dear Moments-（アトリ）
アサルトリリィBOUQUET（一柳梨璃）
インタビュー
思わず「キュン」とする瞬間やできごと
――人生で思わず「キュン」としたできごとを教えてください。
女子校時代、クラスメイトにかっこいい女の子がいました。クラス特有のグループは違ったものの、何がきっかけかだんだん仲良くなり、彼女が聴いているiPodを借りることに……。家に帰ってから彼女のプレイリストを聴く時間、なんだか特別な感じがしてキュンキュンました。
――「キュン」とする異性の仕草や行動は何でしょうか？
特定のしぐさはあまり意識したことはないのですが、好きになった人が自分にだけ見せる表情があったらキュンとしそうです！
――学生時代に経験したかった理想の青春シチュエーションはありますか？
中高女子校だったので、漫画でよくある、体育祭の借り物競走で「好きな人」をひくシチュエーションに憧れます！あれは本当に存在するのでしょうか？ 憧れるけど、現実でいざとなったら恥ずかしすぎますね（笑）
――普段、少女漫画や恋愛漫画は読みますか？ または、興味はありますか？
小学生の頃は『ちゃお』『なかよし』『りぼん』などの漫画雑誌を読んでいたのですが、思春期に入ると「こんなの現実じゃあり得ないし」と大人ぶって少女漫画と距離を置いてしまいました。 大人になってから、現実でも起こったらステキかもしれないという境界線の楽しみ方がわかって少女漫画にキュンキュンすることが多くなりました。
人生で一番「キュン」とした作品を振り返る
――人生で一番「キュン」とした漫画について教えてください。
『久住くん、空気読めてますか？』 “地味でチビで冴えない”久住くんに、学校一の美少女、でも素直になれないヒロイン佐倉さんが翻弄される物語です。1巻あたりの彼のセリフ数は片手で収まりそうなくらい無口ですが、ヒロインの前にふいに現れては偶然か否かヒロインを助けていきます。普段、眉ひとつ動かさない久住くんが佐倉さんの唐突な行動によってたま〜に見せる表情がたまりません！
ぜひ読者に触れてほしい「キュン」とした作品
――誰かにおすすめしたい「キュン」とする映画やドラマについて教えてください。
『黒崎くんの言いなりになんてならない』 です。漫画はドキドキな展開の嵐だったのですが、実写ではコメディタッチに作られていて気軽に見られる作品かと思います。かっこいいシーンなのに実写ならではのコメディ感に「キュン」と「面白さ」が同時に感じられる斬新さがあっておすすめしたいと思いました。
――では、アニメについて教えてください。
『俺物語!!』 です。男女ともにキュンキュンできる作品です。暑苦しいお顔の主人公猛男と、小柄で可愛いヒロイン大和が繰り広げる爽やかなストーリーに、メガホンかまえて応援したくなったり、にんまり笑みを浮かべて見守る自分がいました。恋に慣れない2人の少しずつ近づいていくスピード感に毎話キュンとしてしまいます。猛男の親友で、いわゆるイケメンの砂川が猛男を支えるシーンもあり、そこにキュンキュンする方も多いのではないかと！
――漫画について教えてください。
『ヤンデレ公子の妹になりました』 です。公子の妹に転生して物語を変えていくお話です。妹のルシアンは、ステキなエンドを目指す中で、誰かに認められたいと一生懸命な公子にとって唯一の救いになっていてきます。真面目でおとなしかった彼が、成長する過程で嫉妬や独占欲という感情と戦う姿にキュンとします。こちらはノベルもあるので気になっています！
――ゲームについて教えてください。
『ATRI -My Dear Moments-』 です。こちらはノベルゲームで、夏にアニメ放送を控えている作品になります。とにかく役に立ちたいロボットの少女・アトリと、未来を見失った少年・夏生の切なく揺れる物語です。海を背景に2人の心が通いあう瞬間がとても綺麗で切なく……。 AI化が進む今だからこそ、心に響く作品だと思います。私も出演しておりますので、ぜひチェックしてみてください！
赤尾ひかるさん、ありがとうございました♡
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