
© 篁ふみ / 兎山もなか / ステラワース / リブレ
大人気シチュエーションCDが、待望のコミカライズ化!
今回ご紹介するのは、『SEX DRIVE 1 私の気だるい教育係』!
男性を誘惑するフェロモンを無自覚に発してしまう奇病「過剰(イクセス)フェロモン」。
不幸にも発病し、人生を翻弄されたヒロインの新たな居場所は──スパイ機関!?
そしてバディを組むことになった相手は、気だるい物腰の手練れスパイで……。
さっそく、本作の魅力をご紹介いたします♪
本作はユーザー投票企画「このTLにキュン♡ 2025」のTL漫画部門にて4位に選ばれました♪
結果発表記事では漫画担当の篁ふみ先生と、原作者の兎山もなか先生のコメントや描き下ろしイラストを掲載していますので、ぜひ以下よりチェックしてみてください!
▼「このTLにキュン♡ 2025」結果発表はコチラ!

あらすじ
役所に勤め、平凡な生活を送っていたヒロイン・牧内純(まきうち じゅん)。
しかしある日を境に、彼女は「過剰(イクセス)フェロモン」という奇病にかかってしまいます。
この奇病を発症した女性たちは「ヴィーナ」と呼ばれ、ひとたび発作が起きると男性に対し過剰なフェロモンを放ち、本人の意思とは関係なく性的に発情してしまいます。
ヴィーナになってしまった純は、風紀を乱しかねないという理由で職場をクビに。
行き先を失い苦難を背負った彼女に手を差し伸べたのは、人材派遣会社「シノワズリ」でした。

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しかし再就職先を見つけホッとしたのもつかの間、純はシノワズリの裏の顔を知ってしまいます。
実はこの会社は、国の要人たちから秘密裏に依頼を受ける諜報機関──いわゆる、スパイ活動を行う組織だったのです!
さらに、これから彼女が任されることになったのは、ハニートラップなどの色仕掛けを主とした諜報活動。
男性経験がなく、体質も相まって戸惑うばかりの彼女の教育係になったのは、気だるげでマイペースな先輩・貴瀬一粋(たかせ いっすい)でした。

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口が悪く粗暴な性格の一粋ですが、彼女の体質を受け入れ、一人前のスパイになるための「手ほどき」をしてくれて……。
スパイとしてのスリルと、病による危険な衝動、そして大人の恋愛関係が魅力的な作品となっております!
登場人物

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牧内純(まきうち じゅん):本作のヒロイン。男性を誘惑する奇病にかかってしまう。男性との性交渉の経験がなく、うぶな性格。

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貴瀬一粋(たかせ いっすい):「シノワズリ」のエージェントで純のバディ兼、教育係。無気力な物腰で言葉遣いも悪いが面倒見は良い。
見どころポイント
それでは、本作の見どころをさらに詳しくご紹介いたします♪
純とバディを組む、気だるげな教育係・一粋の魅力にドキドキ♡
思わぬきっかけから、諜報機関で働くことになった純。
そんな新人の彼女とバディを組むことになったのは、先輩の貴瀬一粋でした。
けれど、純の一粋に対する第一印象は「最悪」といっても過言ではないほどで……!?
自分でもコントロールできない奇病に苦しむ彼女に、一粋は出会って早々デリカシー皆無な発言をします!

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しかし、ご安心を!
最初のアプローチこそ問題大アリでしたが、一粋の性格自体が最悪なわけではございません。
この問題発言は、実はシノワズリに所属する他のヴィーナの発言を受けた、彼なりの冗談だったのです。
ただ、彼の言葉により今までの苦難を思い出し、ショックを受け泣いてしまう純。
その様子を見た一粋は反省し、以降は仕事の先輩として、面倒見良く彼女に接し始めます。
そう! 彼の人となりが現れ、魅力が明らかにされていくのはここからなのです♪

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基本的にダウナーな物腰ではありますが、バディとして相方となる純のお世話を何かと焼いてくれる彼。
彼女に男性経験がないことを知ると驚きながらも、しっかりと仕事をこなせるよう「実技」として異性と触れ合うことを丁寧に教えてくれます。
さらに、今後彼女自身がフェロモン体質と付き合っていくためのアドバイスまでしてくれて……。
ノンデリかと思えば、純を受け入れ世話を焼き、優しく手ほどきをしてくれる一粋。
そのギャップのある魅力から、目が離せません♡
時には国の要人からの依頼も!? スリル満点のスパイ活動にハラハラ……。
出会いから交流を経て、純と一粋は少しずつバディとしての信頼関係を築き始めます。
そして会社に入ってから約2週間後、純は上司の指令により初めての任務を請け負うことになります。
その任務は、ネットワークビジネス(マルチ商法)のリーダーを務める男性から、とある情報を掴むこと。
純は一粋とターゲットが出席するパーティに参加することに。

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一粋直伝の色仕掛けを駆使し、ターゲットを油断させて罠に掛けようとする純。
しかし──最悪のタイミングで、純の身体は奇病による発作に襲われてしまいます!

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発作が出ると、否応なくフェロモンがまき散らされ、純だけではなくターゲットまで発情してしまいかねません。
身の危険が生じた純は、一粋に即時退避を命じられますが……それは、初の任務の失敗を意味していました。
危険を伴いながらの任務続行と、撤退による任務失敗の2択を迫られる純。
彼女は無事、ピンチを切り抜けることが出来るのでしょうか!?
先の読めない、スリルが溢れる展開からも目が離せません!
奇病と任務に翻弄される、大人な恋の行方に注目♡
そして、本作の魅力を語るにあたり、一番外せないのはなんといっても純と一粋の恋愛模様!
最初は口も態度も悪い一粋に対し、良い印象を抱かなかった純ですが、純の体質を個性だと受け入れ、しっかりと面倒を見てくれる姿に、次第に淡い想いが芽生え始めます。
そんな中、任務中に発作を起こしてしまった純。
ギリギリのところで欲求に抗い、ピンチを抜けた先にいたのは、不安に心をかき乱された純を優しく受け止めてくれる、一粋の姿でした。
想いを寄せる彼を前に、一気に緊張が解ける純。
しかし緊張が解けたということは、衝動に抗う力を失ったことも意味していました。
再び我慢することは難しい欲求に、純は涙を滲ませながら一粋を求め始めます。

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純の強烈な誘惑フェロモンを正面から受けた一粋が明かしたのは、奇病に対するひとつの情報。
それは「発作中のヴィーナは恋心を抱いた相手に対し、特に強く発情する」ということでした。

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スパイになるための「手ほどき」で見せた姿より、明らかに煽情的な表情を浮かべる純。
彼女が自分に対し恋をしていることを察した、一粋の反応は……?
そして、立場と病に翻弄される恋愛模様の結末は──。
抗いがたい衝動にふたり身を委ねた、刺激的なベッドシーンも必見です♡
まとめ
奇病とスパイ活動によるふたつのスリルが魅力的な本作は、ただいま全3巻が好評発売中!
本シリーズは、1巻ごとにヒロインと恋を紡ぐ男性が変わっていきます。
「純と一粋」の恋愛が見られるのは1巻ですが、2巻以降も魅力的なペアが続々登場するため目が離せませんよ!
ぜひ皆様も、お楽しみください♡
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