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「Qunn File(キュンファイル)」No.004 哀川佳介

連載

いろいろな人の「キュン」について深掘る「Qunn File(キュンファイル)」

第4回は、声優の哀川佳介さんにお伺いしました!

それでは、どうぞ♡

プロフィール

哀川佳介さんプロフィール写真

哀川佳介(あいかわけいすけ)
10月17日生まれ、岡山県出身。2021年から活動開始。
YouTube、DLsiteで販売中の乙女向けシチュエーションボイス、BL作品で絶賛活動中。

【代表作】
▼DLsite(乙女向け)
『聖リュミエール男子学院 性欲処理担当職員』(白坂竜樹)
『【KU100】弟系幼馴染くんがえっちな囁きボイスで大好きなお姉ちゃんを陥落させちちゃう話』(百井翼)

▼YouTube(BL作品)
『Blooming Magic』(香坂柚季)
『紫月探偵事務所』(相馬、狼男ダン、ルーファス・竹井、ピー太郎)

インタビュー

思わず「キュン」とする瞬間やできごと

以前、飲食店でマネージャーをしていた時に、プロポーズのお手伝いをさせていただいたことがあって。彼氏さんがめっちゃ緊張していたんですが、お花やケーキをこちらでお預かりのうえご用意したところ、お帰りの際にいい笑顔で「上手く行きました!」ってふたりともニコニコして帰って行ったのですが……。もう、なんか、ああああ!って(笑)。そのカップルが初々しい感じでめっちゃキュンとしました(笑)。

定番なんですけど、髪をかき上げる仕草ですかね?(笑)

女の子と自転車を二人乗りして河川敷とか行ってみたかったですね。なにぶん、自分がモテなかったので。あと、学生時代が中学校までなのもあって、そういうのに憧れました(笑)。

結構雑食で漫画も小説もなんでも読んじゃいます。もちろん恋愛漫画も読みます!

人生で一番「キュン」とした作品を振り返る

挙げ出したらキリがないな……(笑)。ひとつ挙げるとしたら、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが主演の『イルマーレ』ですね。時間軸の違うふたりが手紙でデートするシーンはとても好きです(笑)。

『無職転生』です! ずっと待ってた作品で、やっとアニメになってくれました! 元日本人が引きこもりニートを数十年続けたあとに異世界に転生し、生まれ変わって「本気で生きる」って決めて。生まれ変わった後、家の敷地から出るのが怖くて怖くてどうしても出られなかったところを、魔法の師匠となってくれたロキシーが外に連れ出してくれるシーンは、とてもキュンとしました! 神って崇めるのわかる。ロキシー教に入信しますよ僕は!!

ちょっと悩んだんですけど、『かぐや様は告らせたい』ですね! 主人公である会長が好きな人のために努力したり、頑張ったりするところは一途でキュンとします。他にも、石上くんが自分を変えようとしてるところや、かぐや様が複雑な家庭環境なところとか、見どころがたくさんあって面白いです。生徒会のみんなで花火大会を見に行く所は面白いし、会長の一途で必死なところもめちゃくちゃ泥臭いけどすっごいカッコよくて。そして、最後のかぐや様の心情が描かれるシーンはもう……ね!!! アニメも漫画もそれぞれ良さがあるので! ぜひ!

『Re:ゼロから始める異世界生活』ですね! 「小説家になろう」で連載が始まった初期からずっと追いかけています。登場キャラクターのレムがスバルに告白するシーンがあるんですが、レムがスバルを全肯定してくれるんです。ちょうど僕が自信を失くした時に読んだのもあって、原作を読んだ時は泣いてしまいました。アニメでは、原作を読んだ時の自分の脳内イメージが再現されていて。もうキュンを通り越してギュンでした(笑)。

ぜひ読者に触れてほしい「キュン」とした作品

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』がおすすめです! 親子の絆を中心に描かれる作品ですが、それとは別に恋愛模様もあって。ぜひそこに注目してほしいです。さらに美味しいご飯が出てくる、飯テロ映画でもあります。美味しそうだし、キュンとするし、泣ける! おすすめですよ!

アニメだと『シュタインズ・ゲート ゼロ』21話『結像のリナシメント』残り時間9分10秒辺りですね!! 『シュタインズ・ゲート』シリーズを追ってきた人で、21話のこのシーンで主人公のオカリンもとい鳳凰院凶真に恋する……というか、キュンとこない人はいないと思うんです!!(だが男だ。) これ以上話すとネタバレになっちゃうから、ぜひ見てほしいです。この記事を見て初めて作品を知った人も、懐かしいと思った人も、もう一回見てみてください。

もう何持ってこようって迷いました(笑)。ここは、『からくりサーカス』をおすすめさせてください! 「待て待て、どこにキュン要素が?」って思う人もいるかもしれません。たしかに『からくりサーカス』はアクション漫画だけど、恋愛漫画的な要素もあると思うんですよ! しろがねと鳴海のふたり、バイインとフランシーヌのふたりとか……いろんなところにキュンとする要素があります。最後のシーンを見て、「あ、よかったな。みんな幸せになれるかな」って思わせてくれる、優しさに溢れた作品でした! 最後の方僕ずっと泣いてましたね。

『無職転生』とめっちゃ悩んだんですが、『辺境の老騎士バルド・ローエン』をおすすめさせてください! 「老騎士」ってタイトルに入ってるから、一見「本当にキュンとする要素があるの?」と思うかもしれないんですけど、違うんです。まさにこの「老騎士」を中心にキュンが溢れています! 読んでいると、作中の風景や匂い、音やドキドキする気持ちが頭の中に浮かんでくるんです。ストーリーも面白いので、おすすめの作品です!

哀川佳介さん、ありがとうございました♡

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