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『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』大正浪漫! 強面の軍人旦那様との情熱的な夜

TL漫画レビュー
木戸と麻子の画像
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

無口で無表情、一見すると「怖い」印象の男性に秘められた熱情……。

そういった作品が好きな方におすすめしたい『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』!

妹の身代わりで嫁いだ姉が、旦那様に熱く愛される本作。

タイトル通りの「猛愛」がじっくりと堪能できますよ!

アニメ化も決定し、話題沸騰中の本作の魅力をご紹介します!

あらすじ

時は大正。

社交界では行き遅れと非難され、家族からも疎まれている子爵令嬢の麻子(あさこ)は、子作りのためだけに嫁を欲しがっていると噂の陸軍大尉・木戸慎太郎(きど しんたろう)から、妹のひろ子が縁談を申し込まれているという話を耳にします。

体の弱いひろ子を助けるため、代わりに自分が嫁ぐと申し出る麻子。

木戸はそれを了承し「妹の代わりに俺の子を産んでもらおうか」「本気なら今夜ここに来い」と麻子を旅館に呼び出します。

麻子が旅館に向かうと、そこにはくつろいだ姿の木戸が。

そのまま「実地の花嫁修業」と、麻子に触れる木戸。

麻子はひろ子の代わりに、子どもを産むためだけに妻になるはず。

けれども木戸の手は熱く麻子を乱していって……。

登場人物

麻子の画像
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

木戸麻子(きど あさこ):子爵家令嬢。家では両親から疎まれ、社交界では「売れ残り」と言われる。気が強く、唯一の味方の妹を大事にしている。

木戸の画像
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

木戸 慎太郎(きど しんたろう):陸軍大尉。無口で堅物な軍人。子作りのために麻子と結婚する。

見どころポイント

本作は時代設定が大正時代! 生活ぶりや、世間の価値観など現代と異なる部分に、まず注目してみてください。

とくに軍服と着物の組み合わせや、デートのときのレトロな服装など、衣装が素敵でグっとくるものがありますよ!

「子作りのために嫁を探している」というそもそもの始まりも、現代の価値観とはまったく違いますよね。

木戸の職業(軍人)も、大正時代ならではのかっこよさがあります!

そんな世界観に注目しながら、本作の見どころポイントを紹介してまいりましょう♪

無口な裏に熱いものを秘めている旦那様

本作はとにかく、旦那様の木戸がカッコイイ!!

軍人という職業柄、体格が非常にたくましく、筋肉のつき方が素晴らしい。

麻子をすっぽりと包むことができる、頼りがいのある男性という印象が強いです。

神崎先生の作画からも、木戸の体つきへのこだわりが見受けられますよ!

性格に関しては、麻子に対しても無口で無表情、何を考えているのか言葉では全く表現してくれません。

でも、行動のひとつひとつから麻子を大事に愛しているというのが伝わってきます。

見せてみろ。火傷はしてないな。
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

たとえば…

  • 麻子の実家が祝言の日に粗末な花嫁衣裳や食事を用意したとき、「我が妻となる女を愚弄するか!」と激怒する
  • 麻子を買い物に誘い、喜ぶものを買う
  • 熱を出した麻子を優しく看病する
  • お茶の熱さに驚いた麻子に、火傷はないかと心配する
  • 夜は情熱的に抱く

などなど、挙げればキリがないほど!

こういう男性が溜めに溜めた「愛してる」の言葉は、重みがありますよね。

今後、木戸の口から聞ける日は来るのでしょうか? 期待したいポイントです!

麻子の変化

麻子ははじめのころ、実家からも疎まれ社交の場にも馴染めず、味方は妹のひろ子だけでした。

とくに実家では、祝言の日すら扱いが酷いもので、麻子の心は深く傷ついていました。

そんな環境だったためか常に気を張っていて、敵対する相手に反発するような態度を取っていましたが、木戸と結婚してからはどんどん素直で可愛い女性になっていきます

デパー…ト!旦那様、こちらで何をー…旦那様?
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

やりたいこともできるようになり、顔つきも明るくなっていくんですよね。

愛されるということは女性を綺麗にするんだと、読んでいて感じます。

もちろん、「子どもを産むために妻になった」という役目を忘れることはないのですが、それもだんだん色っぽい顔で「子種をいただけますか?」と言うようになり、もはや抱かれることが目的になっているように思えてきます。

木戸から愛されている自覚という点に関しては、やや鈍感な面もありますが、木戸は無口なだけで麻子に冷たい態度を取ることはないので、麻子が木戸に愛されていると自覚するのも時間の問題だと思います!

情熱的で激しい夜のシーン

本作での一番の見どころといってもいいのは、閨(ねや)シーンでしょう!

言葉少ない木戸から麻子への愛情が感じられる一番のシーンです。

麻子を抱きしめる木戸の画像
引用元:『孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛』
© 神崎柚 / 彗星社

まずはとにかく回数が多いです!

朝でも外でもいつでも木戸が麻子のことを抱きたいんだな……と伝わってきます。お盛んな新婚さんですね♡

そして抱き方も情熱的で激しい

甘く穏やかという感じではなく、とにかく熱く強くという印象です。

ちなみに、体格の良い男性でないとできない体位も軽々とやってのけますよ!

木戸は力のある男性ですが、麻子の方も弱々しいヒロインではなく、肉感があって健康的な体格なので、木戸を受け入れるパワーがあるのも良きです!

エッチシーンはふたりの体つきも含めて、とっても見ごたえがありますよ♡

今後の展開

木戸と麻子の関係は、エピソードを重ねるごとにどんどん親密になっていきます!

新婚旅行では、定番の温泉で……♡ なんてシーンもあります♡

夫婦仲自体は順調そのもの。ただ、木戸の同僚とのいざこざも発生して……。

これまで不自然なまでに存在感のなかった木戸の父も登場します。

ますます目が離せません!

まとめ

「子作りのため、妹の代わりに嫁いだ」という始まりだったにもかかわらず、旦那様から愛されまくる麻子。

とくにカラダに刻み込まれる猛愛は本作一番の見どころなので、注目してみてください!

アニメ化も予定されている本作は、2023年10月に単行本1巻が発売したばかり! 

神崎柚先生直筆のサイン入り複製原画のプレゼント企画(2023年11月18日まで)などもありますよ♪

気になる方は以下リンクをチェックしてみてください!

神崎柚先生2作品連続発売記念フェア(書泉)

これからも盛り上がること間違いなし!

ぜひ読んでみてくださいね♪

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