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『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける』セキモリ先生とクレイン先生からコメントが到着! 可憐な生意気美少年が、ヤンデレ執着美青年に成長!?

その他
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

暗い過去を持つ子供を保護し、年の離れた弟のように守って愛したはいいものの、そんな少年がいつの間にか年上になり、耽美な美青年の姿で求婚してきたら、あなたはどうしますか?

今回ご紹介するのは、『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける』

自らをおとりにすることで、幼い愛弟子を命の危機から救ったヒロイン。
20年後。彼女が目を覚ますと、そこには大人になった愛弟子の姿が──。そしていきなり結婚を迫ってきて!?

それでは、本作の魅力をずずいっと紹介いたしましょう!

あらすじ

4年前に国家魔術師になり、得意の土の魔術を用いた仕事で生計を立てながら暮らしていたヒロイン・ララ
ある日、そんな彼女と愛弟子の少年・アリステアは、若い龍の討伐を国から命じられます。

戦闘向きの魔術は使えないことを懸念しながらも任務先に赴くララと、そんな彼女に付き添うアリステア。
しかしその任務には穴があり、任務先に現れたのは、なんと強大な力を持つ古竜でした。

自分たちでは到底太刀打ちできない敵に、急ぎ退避を図る二人。
しかしアリステアが大怪我を負い、絶体絶命のピンチに陥ったとき、ララは自らがおとりになり彼を逃がすことを選択します。

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「いやだっ、師匠!師匠!師匠…っ!」
「……大好きよ。可愛い私のアリス…!」
「し……っ、──…っ!」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

アリステアを逃がし、自らが竜に飲み込まれる寸前、自身に石化の魔法をかけるララ。
そしてそのまま、20年という長い月日が経ちます……。

20年後、魔法が解けて目覚めたララを待っていたのは、12歳から32歳に成長したアリステアでした。

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「……「僕」です」
「あなたの弟子のアリステアです…!」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

幼いころから何かとララに求婚していた彼は、20年後も変わらず一途なまま。
成長して、大人の色気と、どこか危うさを身に纏ったアリステアに執着され、結婚を迫られるララ。

幼いころは恋愛対象ではなかったはずなのに、立派に成長して年上になったアリステアを見て、ララの心は……。

異世界ファンタジーな世界観と、年齢逆転×ヤンデレ×ラブストーリーが魅力的な作品となっております!

登場人物

ヒロインのララ
「精霊の愛し子という言葉がこんなに似合う子いないわ」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない
魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

ララ・ブラッドリー:本作のヒロインで国家魔術師。孤児のアリステアを引き取り自らの弟子にした。朗らかな性格で世話好き。 好きなタイプは年上の男性。

ヒーローのアリステア
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない
魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

アリステア:ある事情で両親を喪い孤児になった少年。ララの弟子になり、 自らの強大な魔力を操る訓練を受ける。少年のころはやや生意気ながらも、ララを慕い頻繁に求婚していたが……?

見どころポイント

それでは、本作の見どころをさらに詳しくご紹介いたします♪

愛弟子との20年ぶりの再会。幼かった少年は誰からも慕われる耽美な領主に大成長!?

物語の冒頭で、アリステアが自身に石化の魔法をかけ20年の眠りについたとき、アリステアはまだ12歳の少年でした。

ヒーローのアリステア
「完全な左右対称の非の打ち所なく整った顔!」
「さらさらの銀の髪!」
「強い魔力を帯びて様々な色が混じる青みがかった蛋白色の瞳!」
「最近は何やら思春期独特の色気まで身に着けて…!」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

魔術の素質はララを越えるものの、生意気だったり天邪鬼だったりと、まだまだ情緒面は幼かったアリステア。
そんな彼をララは年の離れた弟のように愛し接して、優しく庇護してきました。

20年後、再会したアリステアは32歳となり、憂いを帯びた表情が絵になる美青年に大成長!
しかも彼は、どんな領民からも慕われるほどの完璧な領主&国家魔術師になっていたのです。

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「ええ あなたのアリスです」
「~~~~っ!??」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない
魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

そしてアリステアは20年間も変わらずララを想い続けており、彼女が目覚めてすぐに結婚を迫ります。
石化していた間は意識がなかったララからすると、直前まで可愛かった子供が急に大人になり、迫られた状態に。

そんな急展開への驚きと動揺、彼が無事だったことへの安堵、そして美しく育った愛弟子からの求婚……。
あまりに情報量が多すぎる展開に、ララは大混乱してしまいます!

アリステアが幼いころは「年上がタイプだから」と彼の求婚を本気に捉えていなかったララ。
そんな彼が32歳になり、自分より年上になった状況で、ララの気持ちはどのように変化していくのでしょうか……!?

愛を知らない少年が愛を知っていく、ハートフルな疑似家族生活にほっこり♡

32歳となり、大人としてララに迫るアリステア。
しかし彼がララと初めて出逢ったときは、まだ8歳で、愛もほとんど知らない子供でした。
本作では、そんな二人が出会い、少しずつ絆を育むシーンも魅力的に描かれています

とある凄惨な事件から、孤児となってしまったアリステア。
化け物と呼ばれるほど強大な魔力を持ち、事件以降心を閉ざしてしまった彼は、他者からの接触を拒んでいました。

しかしある日、ララは上司・ルトフェルから頼まれ、彼を保護することに。
心を閉ざすアリステアに、ララは彼が怯えないよう、笑顔を絶やさず優しく話しかけます。

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「……初めまして あなたのお名前は?」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

二人の出会いのシーンは、ララの包容力とアリステアの境遇に胸が切なく締め付けられること間違いなしですよ!

その後、ララに少しだけ心を開き、弟子として迎え入れられたアリステア。
彼はララの大きな愛情とケアによって、少しずつ生き生きとした少年に成長していきます。

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「アリステア」
「すごく似合うわアリステア…!」
「ここがあなたの部屋よ」
「今日は一緒にご飯を作りましょう」
「そうよその感じ!上手だわ!天才!」
「アリステア」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

悲壮な顔ばかり浮かべていた彼が、はじめてあたたかな笑顔を見せるシーンは必見!

ぜひ本作を読んで、その可憐な笑顔と、二人が絆を育むシーンをご確認ください♡

可愛かった少年がヤンデレに成長!? 甘く妖しい執着にトキメキ♡

なんと、ララとアリステアの魅力はまだまだございます!
この二人の関係は、とっっっても奥が深いんです……!

ここでは、成長したアリステアの「ヤンデレ属性」に大注目していきましょう!

かつてララが優しく寄り添い、生意気な面を見せながらも順調に成長していたアリステア。
しかし最愛の師匠が石像となり、再び孤独となってしまった彼は20年後、ララに対して特別強い執着を抱く青年となっていました!

ヒロインのララ
「何というか……」
「軟禁されてるわよね……?」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

長年ずっと心に溜め続けていた愛情から、師匠を軟禁しはじめるアリステア。
軟禁に気づいたララは城からの脱出を試みますが、脱出直前で、どこからか気配を察知したアリステアに捕まってしまいます!

ヒロインのララとヒーローのアリステア
「どうしましたララ?」
「ア…アリス…テア…」
「……良い事を教えましょうか」
「その足首の鎖ですが」
「私の最大限の魔力を注いで作った物で」
「ララには絶対に外せません」
「そして私と繋がっていて、あなたの正確な位置を常に伝えてくれる便利な物なのですよ」
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 1』
© セキモリ / クレイン / 竹書房

なんと彼は、自分の魔力を丹念に注いだアンクレットをララに付けることで、彼女の位置がいついかなる時でも把握できるようにしていたのです!

愛弟子の予想外の成長ぶりに、すっかり翻弄されてしまうララ。
その強い執着とドロドロに甘い愛情を注がれ続けて、ララの彼への想いはどう変わっていくのでしょうか……!?

これからのふたりの関係性から、目が離せません!

原作ノベル発売中

本作は2021年2月22日に発売されたノベルが原作となっています。

ぜひ漫画とあわせてチェックしてみてください!

ノベル版『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける』の表紙画像
引用元:『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける』
© クレイン / ウエハラ蜂 / 竹書房

セキモリ先生とクレイン先生よりコメントが到着

単行本1巻の発売を記念し、漫画担当であるセキモリ先生と原作者であるクレイン先生にコメントをいただきました。

先生方、ありがとうございました!

まとめ

ふたりの出会いから、20年後に繰り広げられる恋物語まで、じっくりと魅力的に描かれた本作。
出会ったばかりの傷だらけの子供時代、心を開いて生意気になった少年時代、そしてヤンデレ(!)になった今の姿など──
一粒で二度おいしいどころか、数えきれないほどの魅力がギュギュッと詰まっております!

どの時代のエピソードも面白く、ほっこりとしたり、キュンキュンしながら読み進められること間違いなしですよ!

本作の記念すべき単行本1巻は、2024年11月29日発売予定!
ぜひ皆様、お見逃しなく♡

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Writer
夏彩

フリーランスの色々ライター。
恋愛漫画とゲームと美味しいものが大好き!
最近は、漫画やゲームのお供にする飲み物にもこだわり始めました。

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