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『冷酷執事はメイドを溺愛する』初恋のカレはまるで別人!? ツンデレ執事との再会ラブ!

TL漫画レビュー
『冷酷執事はメイドを溺愛する』1巻の表紙画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

優しかった初恋の幼なじみが、冷酷執事になっていた!?

名家を舞台に、同じ家に仕える執事とメイドのラブストーリーが描かれた『冷酷執事はメイドを溺愛する』。

初恋のキュン成分と、ツンデレでエッチな執事のギャップをお楽しみください♪

それではさっそく、本作の魅力を紹介してまいります!

あらすじ

姉の後任として富士ヶ崎(ふじがさき)家のメイドになった水園芽衣(みなぞの めい)

そこで彼女は、6歳のころの初恋の人で、現在は執事として働いている外村世那(そとむら せな)と再会します。

昔は優しかった彼ですが、冷たい目にそっけない態度でミスを厳しく指摘する冷酷な執事に変わっていました。

ある夜、寝付けず深夜の散歩に出た芽衣は、庭園のベンチでひとりワインを飲む世那に出くわします。

疲れた様子を見せる彼に誘われるがまま、一緒にお酒を飲むことに。

話をしながら、ふたりは昔を思い出します。
そして世那は芽衣を引き寄せキス。さらに身体に触れていき――!?

芽衣を引き寄せる世那の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

突然の出来事に戸惑いを隠せない芽衣に、世那は白手袋をつけたままの手を差し出します。

「続きがしたいのでしたら 口で あなたが外してください」

触れられたい欲望が抑えられない芽衣は言われた通りに手袋を外して……!?

登場人物

芽衣の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

水園芽衣(みなぞの めい):結婚・妊娠して辞職した姉の代わりに富士ヶ崎家でメイドとして働くことになった。メイド養成所の娘。

世那の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

外村世那(そとむら せな):富士ヶ崎家の執事。芽衣の初恋の相手。元は商社勤務で、先代執事が亡くなったことをきっかけに執事になった。以前は優しかったが、現在はクールで厳しい執事になっている。

見どころポイント

まず目に飛び込んでくるのはとても綺麗な作画です!

キャラクターがみんな美男美女、どのコマを見ても美しくて眼福ですよ♡

メイドと執事の衣装も素敵なので、ぜひ注目してくださいね♪

それでは以下に、本作の見どころポイントについて詳しく紹介してまいります!

かっこよすぎるイケメン執事!

ヒーローの世那は、クールな性格のイケメン執事!

執事服も似合っていて、とてもカッコイイです◎

執事服を着た世那の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

普段はピシッとしているのに、夜お酒を飲むときには少し髪が乱れていたり、プライベートの時間には完全に髪を下ろしていたりと、オンオフの切り替えにもグッときます♡

執事なので常に敬語で話すのもポイント。
芽衣相手でも基本的には敬語ですが、ここぞと攻めるときには敬語が取れて、その瞬間がたまらないんです!

とにかくカッコよさを集めました!というヒーローなのですが、芽衣がパンツを履いているかスカートをめくって確認したり、布団から出ている芽衣のお尻をわしづかみにしたりと、綺麗な顔に似合わないスケベな行動を取るような面白い一面も(おまけに手が早い)。

まさに、これぞTLヒーローという感じの魅力的なキャラクターです♪

幼なじみとの恋愛の行方

芽衣の初恋は、優しい幼なじみの「世那くん」。
でも大人になった彼に昔の面影はなく、口調も態度も冷たい冷酷執事になっていました。

初恋の相手がそんな風になってしまっていたら、戸惑うのは当然ですよね。

でも大丈夫!
昔のままの優しい部分も、徐々に見えてきます。

頭をポンポンしてくれたり、ふとした瞬間に笑顔を見せてくれたり……。

芽衣の頭をポンポンする世那の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

再会後冷たい態度を取られていたからこそ、こういうふとした優しさにキュンときてしまうんですよね!

また、見習いコックに絡まれていた芽衣を世那が助けるシーンがあるのですが、世那はシャワー中だったにもかかわらず濡れたまま駆け付けてくれます!
必死さが溢れていてとっても良かったです♡

そんな世那に芽衣は再度惹かれ、彼を好きだという気持ちを素直に伝えます。

世那に気持ちを伝える芽衣の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

そしてはじめてふたりが身体を重ねるシーンでは、「優しくできませんね」と言いながらも世那は芽衣に優しく触れ、彼女をトロトロに……♡
彼も芽衣を想っていることは、一目瞭然です!

最初はかなりの塩対応を見せていた彼ですが、徐々にデレを出すように♡

芽衣に可愛いと伝える世那の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

さらにエピソードの合間で入る過去回想では、芽衣の初恋が世那だったのと同じように、彼もまた彼女を好きだったことが想像できる場面も!

幼なじみとの恋愛が存分に楽しめる作品となっています◎

富士ヶ崎家のいざこざにも注目

本作の舞台は、富士ヶ崎家という元財閥の歴史ある名家。

芽衣の実家は代々富士ヶ崎家のメイドを輩出するメイド養成所で、世那の実家は富士ヶ崎家に仕える執事です。

富士ヶ崎家では2年前に先代が亡くなり、まだ若い先代の息子である明彦(あきひこ)に代わって、先代の弟が富士ヶ崎家をまとめているとう状況。

その中で、芽衣と姉の麗衣(れい)、明彦と彼の叔父、明彦の婚約者である栞(しおり)、そして世那……。

彼らの関係が複雑に絡み合ったお家騒動に、芽衣も巻き込まれていきます!

屋敷にスパイが入り込んでいると芽衣に伝える栞の画像
引用元:『冷酷執事はメイドを溺愛する』
© あしか望 / 宙出版

誰が敵で誰が味方!? ハラハラドキドキの展開が続くので、目が離せません!

主人公ふたりのラブストーリーと並行して、加速していく富士ヶ崎家のいざこざにも注目してみてくださいね♪

まとめ

ツンデレ執事との再会ラブを楽しめる本作の魅力を紹介してまいりました!

本作は2024年4月現在、単行本4巻まで発売中です。

こちらもぜひ読んでみてくださいね!

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Writer
ゆや

ラブストーリーが大好き!TL漫画を中心に、異世界令嬢漫画、少女漫画、女性漫画などなどひたすら恋愛漫画を読んでいます。ブログでもたくさんの作品をレビュー中!

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